LINEAR彗星 (176P)
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LINEAR(彗星) 118401 LINEAR 176P/LINEAR | |
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仮符号・別名 | 1999 RE70 |
分類 | 彗星・小惑星遷移天体 |
軌道の種類 | 小惑星帯 (テミス族) |
発見 | |
発見日 | 1999年9月7日 |
発見者 | LINEAR |
軌道要素と性質 元期:2012年9月30日 (JD 2,456,200.5) | |
軌道長半径 (a) | 3.193 AU |
近日点距離 (q) | 2.575 AU |
遠日点距離 (Q) | 3.812 AU |
離心率 (e) | 0.194 |
公転周期 (P) | 5.71 年 |
軌道傾斜角 (i) | 0.23 度 |
近日点引数 (ω) | 35.66 度 |
昇交点黄経 (Ω) | 345.99 度 |
平均近点角 (M) | 79.23 度 |
物理的性質 | |
絶対等級 (H) | 15.075 |
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LINEAR彗星 (176P/LINEAR) またはLINEAR (118401 LINEAR) は、周期彗星と小惑星の両方に登録された彗星・小惑星遷移天体。離心率が低く、メインベルト彗星と呼ばれるグループに属する。この群の彗星はその遠日点が木星軌道よりもはるかに内側にあり、木星の摂動による大きな軌道変化を受けない特徴がある。
リンカーン研究所の自動サーベイ、地球近傍小惑星探査 (LINEAR) で1999年9月7日に撮影された写真の中から発見された。小惑星だと思われていたが、軌道が確定して小惑星番号を付与された後、2005年11月26日にハワイ大学のチームがマウナケア天文台群のジェミニ北望遠鏡で行った観測によって尾が確認され、彗星として活動していることが判明した。まだ固有名がなかったため、彗星の命名規則に基いて発見者にあたるLINEARの名が付けられた(今後「小惑星番号を持つLINEAR彗星」が複数出現した場合、どう呼び分けるのかは不明)。
参考資料
[編集]関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 176P/118401 LINEAR(JPL、英語)
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